湾岸に超タワー続々、アラブ諸国の超高層建築競争

アラブ首長国連邦（UAE）のドバイ（Dubai）首長国で建設中の超高層ビル｢ブルジュ・ドバイ（Burj Dubai）｣。（2007年9月7日撮影）(c)AFP/KARIM SAHIB 【3月12日 AFP】記録的な原油価格高騰で潤うアラブ諸国が、世界一高いタワーを建設しようとしのぎを削っている。 発見されている世界の石油埋蔵量の4分の1が国土に眠るサウジアラビアは最近、紅海沿岸のジッダ（Jeddah）に高さ1600メートルの超高層タワーを建設すると発表した。中東経済誌「ミドルイースト・エコノミック・ダイジェスト（Middle East Economic Digest、MEED）」によると、同タワーが完成すれば、隣国のクウェートやアラブ首長国連邦（UAE）のドバイ（Dubai）首長国が計画する｢世界一タワー｣を追い抜くという。 ■サウジは1マイルタワー、クウェートはアラビアンナイトで1001

[muratamika]

2008.03.12

[anhelo]

現在建設中のブルジュ・ドバイが高さ701.04m目指してるのに対し、サウジの塔は1.6km。ジッダにほど近い新開発都市で、費用は世界に名立たる富豪アルワリド・ビンタラル王子が出します。支えるタワーが両脇に

[fujikumo]

たとえばサウジアラビア。ジッダに1600メートルの超高層タワーを建築すると発表。このタワー建設の入札に動いたのは、サウジの王子が運営する投資会社。総工費は100億ドルにのぼると。