小惑星「アポフィス」、2036年衝突の確率大幅低下 NASA

太陽と同じ程度の年齢・大きさの惑星周囲の軌道上にできた小惑星帯の想像図（2005年4月20日、NASA発表）。(c)AFP/NASA 【10月8日 AFP】2036年に地球に衝突する可能性がある小惑星アポフィス（Apophis）について、米航空宇宙局（NASA）は7日、衝突の確率を大幅に下げた。 直径270メートル、サッカー場の2.5倍程度の大きさのアポフィスは、2004年にその存在が発見され、地球に対する脅威が指摘されて大きな注目を浴びた。 NASAではこれまで衝突の確率を｢4万5000分の1｣と見積もっていたが、新しい測定法とデータによる計算では25万分の1に下がった。今回の計算は米カリフォルニア（California）州パサデナ（Pasadena）にあるNASAジェット推進研究所Jet Propulsion Laboratory、JPL）のスティーブ・チェスリー（Steve Ches

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_[astronomy]2009.10記事 仮符号2004MN4