独空軍ユーロファイターと小型機が衝突、小型機の2人が死亡か

ドイツ西部エルペ（Elpe）の丘陵地帯に散乱した墜落した小型機の残骸（2014年6月23日撮影）。(c)AFP/DPA/JOERG TARON 【6月24日 AFP】ドイツ西部で23日午後2時40分（日本時間同9時40分）ごろ、ともに訓練に参加中だった小型機と独空軍の戦闘機ユーロファイター（Eurofighter）が衝突した。小型機に乗っていた2人が安否不明になっており、死亡したとみられている。 衝突はドイツ西部ノルトライン・ウェストファーレン（North Rhine-Westphalia）州エルペ（Elpe）近郊の丘陵地帯の上空で発生。ドイツ軍がチャーターした小型機リアジェット（Learjet）はユーロファイターとの衝突後に墜落・炎上し、乗っていた操縦士と、もう1人の行方が分からなくなっている。墜落現場近くには民家もあった。 ユーロファイターの方は衝突後も飛行を続け、訓練に参加していたも