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犬と人間、見つめ合いで親密に 麻布大など研究
独南部ラーベンスブルクで、車の窓から顔を出す犬(2015年4月10日撮影)。(c)AFP/DPA/FELIX KAESTLE 【4... 独南部ラーベンスブルクで、車の窓から顔を出す犬(2015年4月10日撮影)。(c)AFP/DPA/FELIX KAESTLE 【4月17日 AFP】犬との愛の秘密は、瞳の中に──。犬と人間が互いの目を見つめ合うことで、双方に「愛情ホルモン」であるオキシトシンの分泌が促進されるとの研究論文を16日、麻布大学(Azabu University)動物応用科学科の菊水健史(Takefumi Kikusui)氏率いるチームが米科学誌「サイエンス(Science)」に発表した。 これまでの研究では、母親が赤ちゃんの目を見つめることで、オキシトシン生成が促進され、愛情、保護、親近感などの感情がわき上がることが分かっていた。論文は、犬と人間がアイコンタクトを通じ、信頼と感情面の結びつきを育むオキシトシンの分泌を高め、数百年にわたり共に進化して親密になった可能性を示唆している。 犬が野生のオオカミから進化し
2015/04/18 リンク