女性器切除、撲滅には「文化的」ロジックの理解も 研究

女性器切除反対を訴えるポスターと前を歩く女性のシルエット。ケニア・ナイロビで（2004年9月16日撮影）。(c)AFP/SIMON MAINA 【2月7日 AFP】アフリカ、中東、アジアの一部の国で行われている、少女や若い女性の性器を切除する儀式的な行為をめぐっては世界的な非難を集めているが、6日に発表された論文は、文化的には理にかなったロジックをたどったものでもあると主張している。 論文の執筆者らは、こうしたロジックを理解することで、女性器切除を2030年までに世界中から撲滅するという国連（UN）の目標達成に近づける可能性があるとしている。なお、その論理は「生物学的」ではなくあくまで「文化的」であると説明された。 米科学誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション（Nature Ecology and Evolution）」に掲載された論文によると、アフリカ西部5か国47部族の比

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論文: http://www.nature.com/articles/s41559-016-0049 キャサリン・ワンダー氏の考察: http://www.nature.com/articles/s41559-017-0079

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"介入には『費用と便益のバランス』という新たな指針が必要" 先進国の文化で殴られても、それはそれ、これはこれだもんな……

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“切除によって得られる優位性(略)女性器切除が女性の出産率を高めているようだ(略)女性器切除をこうした観点から理解することで、介入には『費用と便益のバランス』という新たな指針が必要であることがわかる”