男女平等賃金、雇用者側に証明責任 アイスランドで新法施行

アイスランド首都レイキャビクの街並み（2013年4月25日撮影、資料写真）。(c)AFP PHOTO / HALLDOR KOLBEINS 【2月5日 AFP】アイスランドでこのほど、同じ仕事に従事する男性従業員と女性従業員に対し同額の賃金が支払われていることを証明するよう雇用主に義務付ける新たな法律が世界で初めて施行された。証明できない雇用主には罰金が科される。 新たな制度の導入で同国企業は来年1月より、男女間で平等に賃金が支払われていることを証明する書類の定期的な提出が義務付けられる。 同国が経済危機に見舞われた2008年に国営化された国内最大規模を誇る銀行「ランズバンキ（Landsbankinn）」は、すでに新制度への準拠を始めたという。同行財務部門で働くエリザベト・ビョルンスドッティルさんは、男性の同僚たちとの比較で差別的な扱いは受けたことがなく、その逆もしかりと語る。 ジェンダー

[paravola]

（さすが優生先進国）同一賃金の支払いを証明できない場合は、アイスランドの男女平等庁（Gender Equality Agency）に報告され...

[ystt]

“新たな制度の導入で同国企業は来年1月より、男女間で平等に賃金が支払われていることを証明する書類の定期的な提出が義務付けられる。”

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