ハイテク好きなスウェーデン、マイクロチップの皮膚下移植進む【再掲】

スウェーデンのストックホルムで、チップ移植を行うユアン・ウステルンド氏（右、2018年1月18日撮影）。(c)AFP PHOTO / Jonathan NACKSTRAND 【12月30日 AFP】極小マイクロチップは米粒ほどの大きさながら、日常生活の多くの場面で必要となる重要なデータを格納することができる。皮膚の下に埋め込まれた極小マイクロチップがあれば、鍵やクレジットカード、電車の切符などを携帯する手間もなくなるだろう。（※この記事は、2018年5月29日に配信されました） 一部の人々にとってみれば、これは英作家ジョージ・オーウェル（George Orwell）が描いた監視社会的な悪夢に聞こえるかもしれないが、スウェーデンでは個人情報漏えいのリスクよりも便利さを好む人々が増えており、歓迎される現実となっている。 移植用の極小マイクロチップは、スウェーデンでは2015年に初めて使用された