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マリ軍、暫定政府の大統領と首相拘束 再びクーデターの恐れ
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マリ軍、暫定政府の大統領と首相拘束 再びクーデターの恐れ
マリ暫定政府のバ・ヌダウ大統領。首都バマコで(2020年9月25日撮影)。(c)MICHELE CATTANI / AFP 【5月... マリ暫定政府のバ・ヌダウ大統領。首都バマコで(2020年9月25日撮影)。(c)MICHELE CATTANI / AFP 【5月25日 AFP】西アフリカ・マリ暫定政府のバ・ヌダウ(Bah Ndaw)大統領とモクタル・ウアンヌ(Moctar Ouane)首相が24日、国軍兵士らによって拘束された。当局関係者が明かした。内閣改造に不満を持つ兵士らが2人を首都郊外の軍基地へ連行したとされ、この1年で2度目のクーデターの恐れが高まっている。 ヌダウ大統領とウアンヌ首相は、昨年8月の軍事クーデターの後、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)の制裁を回避するために設置された文民統治への移行政権を率いている。 しかし、移行政権にはクーデターの首謀者や軍将校らが大きな影響力を持っており、来年初頭までに選挙を実施するという公約の実現には疑問符が付いている。 AFPの取材に匿名で応じた2人の軍幹部による