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「ミュー株」、南米コロンビアで主流に 保健当局者
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コロンビア首都ボゴタの病院の集中治療室(ICU)で、新型コロナウイルス患者の治療に当たる医療従事者ら... コロンビア首都ボゴタの病院の集中治療室(ICU)で、新型コロナウイルス患者の治療に当たる医療従事者ら(2021年5月22日撮影)。(c)Vanessa JIMENEZ / AFP 【9月3日 AFP】南米コロンビアの保健当局者は2日、1月に同国で最初に確認された新型コロナウイルス変異株「ミュー株」が国内で主流となっており、これまでで最悪の大流行の原因にもなったと明らかにした。 保健当局のマルセラ・メルカド(Marcela Mercado)氏は地元ラジオ局に対し、同国で4~6月に発生した第3波の原因はミュー株だったと語った。 第3波の間、1日平均700人が死亡し、その3分の2近くがミュー株の検査で陽性と判定されたという。 メルカド氏はミュー株について「すでに43か国以上に広がっており、強い感染力を示している」と述べた。 コロンビアのワクチン接種完了者は人口の3分の1未満にとどまっており、新型