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ベナン、仏から返還された文化財の展覧会開催
フランスから返還され、ベナン・コトヌーの大統領府で展示される文化財(2022年2月18日撮影)。(c)PIUS ... フランスから返還され、ベナン・コトヌーの大統領府で展示される文化財(2022年2月18日撮影)。(c)PIUS UTOMI EKPEI / AFP 【2月20日 AFP】西アフリカのベナンで、植民地時代の約130年前にフランスによって略奪され、昨年返還された文化財26点の展覧会が20日から始まる。 会場はコトヌー(Cotonou)の大統領府で、19日にはパトリス・タロン(Patrice Talon)大統領が開会を宣言した。 アフリカでは近年、植民地時代に宗主国だった西欧諸国が略奪し、現在まで美術館や個人収集家が所有している文化財の返還を求める声が高まっている。 今回展示される26点は、1892年に現在のベナン南部にあったダホメ(Dahomey)王国の首都アボメー(Abomey)から仏軍が略奪。両国政府による2年の交渉の末、昨年11月、フランスからベナンに返還された。 タロン大統領は報道陣に
2022/02/22 リンク