スリランカ大統領、空路で出国できず海路検討 入管が手続き拒否

スリランカ・コロンボで、大統領府近くの塔に登り国旗を振る人（2022年7月11日撮影）。(c)Arun SANKAR / AFP 【7月12日 AFP】辞任を表明しているスリランカのゴタバヤ・ラジャパクサ（Gotabaya Rajapaksa）大統領（73）が、空路で出国できず、海軍の船で国外脱出をしようとしていることが分かった。政府筋が12日、明らかにした。 ラジャパクサ氏は9日、コロンボ（Colombo）の大統領公邸に数万人のデモ隊がなだれ込む直前に退避した。政府関係者によると、アラブ首長国連邦（UAE）のドバイ（Dubai）への渡航を望んでいる。 ラジャパクサ氏は13日に辞任し、「平和的な権力移譲」を可能にすると表明している。大統領の職を辞任すると、不逮捕特権がなくなり逮捕される恐れがあるため、その前に出国を試みているとみられる。 ラジャパクサ氏は11日、バンダラナイケ国際空港（Ba

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https://twitter.com/ianbremmer/status/1545903465225912323 スーツケース引っ張りながら海軍軍船に乗り込む人たち