クリミア半島の発電所にドローン攻撃 ロシア当局

ロシアが併合したウクライナ南部クリミア半島セバストポリの建物に掲示されたロシア兵の絵とZの文字（2022年4月23日撮影、資料写真）。(c)AFP 【10月27日 AFP】ロシアに併合されたクリミア（Crimea）半島の当局は27日、火力発電所がドローン（無人機）攻撃を受けたと発表した。ただし、大きな損害はなかったとしている。 セバストポリ（Sevastopol）のミハイル・ラズボザエフ（Mikhail Razvozhayev）首長はテレグラム（Telegram）に「きょう（27日）未明、バラクラバ（Balaklava）火力発電所に無人機攻撃があった。変圧器がわずかな損傷を受けた。死傷者はいなかった」と投稿した。 ラズボザエフ氏は、変圧器からは出火があったものの、当時は「保守点検中であり稼働していなかった」と説明。「電力供給に対する脅威はない。今回の一件は、セバストポリと（クリミア）半島へ