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産総研:非シリコン系太陽電池の省資源化製法を開発
次世代太陽電池として期待されている非シリコン系(CIGS薄膜)太陽電池の製造時におけるセレン原料の利... 次世代太陽電池として期待されている非シリコン系(CIGS薄膜)太陽電池の製造時におけるセレン原料の利用効率を10倍以上に改善 高効率な非シリコン系(CIGS薄膜)太陽電池の大規模生産ラインが可能に 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)太陽光発電研究センター【センター長 近藤 道雄】化合物薄膜チーム 仁木 栄 研究チーム長、石塚 尚吾 研究員は、非シリコン系のCIGS太陽電池の薄膜製造時のセレン原料消費量を従来の10分の1以下に抑える製膜技術を開発した。これにより大面積で高効率なCIGSモジュールの量産化が期待できるようになった。 CIGS太陽電池は 光吸収層にCu(In,Ga)Se2(銅・インジウム・ガリウム・2セレン、以下CIGS)を用いており、光電変換層の厚さを数μmと薄くでき、しかも理論変換効率が単結晶Siを上回るので注目されている。変換効率
2007/06/26 リンク