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021 二山治雄 | Alexandre Magazine
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021 二山治雄 | Alexandre Magazine
あなたとわたし 透明に象られた境界線になりきる事ができない水のようだ。 しかし 確かで柔軟な水の通り... あなたとわたし 透明に象られた境界線になりきる事ができない水のようだ。 しかし 確かで柔軟な水の通り道のように 静かに私たちの間に溶け出す、 線は語りだす あらゆる方角から投げられる放射の光を その個体、小さな個体の内側から そして もう一度、 その半径を回る。 その、半径を回る。 もう一度 その円を新しいコンパスを試すように。 あなたがそこに現れた。 どこまでも続く火のようなもの。 それは、すでに清々と灯された、 強く萌える小さな炎。 あなたがそこに現れた。 その炎はあなたの側にある炎を描き、 形のない火種は形を取ろうとして様々な線を描き始める。 遠くに、すぐそばに、横に見えるものをただの 空気の通り道として 暖かな空気が広がる。 それは心地の良い大きな渦のようで、 その渦は廻り続ける。 よく見つめると やがてゆっくりと溶けて、 暖かい陽だまりになってゆく。 それを知るところまで