エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
ペロー Perrault 楠山正雄訳 眠る森のお姫さま
一 むかしむかし、王様とお妃がありました。おふたりは、こどものないことを、なにより悲しがっておいで... 一 むかしむかし、王様とお妃がありました。おふたりは、こどものないことを、なにより悲しがっておいでになりました。それは、どんなに悲しがっていたでしょうか、とても口ではいいつくせないほどでした。そのために、世界じゅうの海という海を渡って、神様を願(がん)をかけるやら、お寺に巡礼(じゅんれい)をするやらで、いろいろに信心(しんじん)をささげてみましたが、みんな、それはむだでした。 でもそのうち、とうとう信心のまことがとどいて、お妃に、ひいさまの赤ちゃんが生まれました。それでさっそく、さかんな洗礼(せんれい)の式をあげることになって、お姫(ひめ)さまの名づけ親になる教母(きょうぼ)には、国じゅうの妖女(ようじょ)が、のこらず呼び出されました。その数は、みんなで七人でした。そのじぶんの妖女なかまのならわしにしたがい、七人の妖女は、めいめい、ひとつずつ、りっぱなおくりものを持って来るはずでした。です
2008/09/20 リンク