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羽生結弦、あえてスピード抑えた理由 記者がSP分析:朝日新聞デジタル
羽生結弦(ANA)が、フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪連覇に向け、これ以上ないスタートを... 羽生結弦(ANA)が、フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪連覇に向け、これ以上ないスタートを切った。平昌冬季五輪の男子ショートプログラム(SP)で、自身が持つ世界最高記録にあと1・04点に迫る111・68点で首位発進した。 右足首の捻挫から約4カ月ぶりの復帰戦となった羽生は、演技のスピードを抑えてジャンプの成功に集中したような演技だった。 冒頭は4回転サルコーを選択し、出来栄え(GOE)で2・71点の加点。後半のトリプルアクセル(3回転半)では満点の3・00点、4回転トーループ―3回転トーループでは2・57点のGOE加点をそれぞれ得た。ミスは最後のスピンのレベルを取りこぼした程度で、技術点(63・18点)のうち14・17点をGOE加点で稼いだ。 SPの曲はショパンの「バラード第1番」。ソチ五輪の翌シーズンに初めて採用し、今季は3季目。ただ、構成は進化した。演技後半の連続ジャンプは3回転
2018/02/16 リンク