三重）モトクロスの岸桐我さん 年間王者獲得を報告：朝日新聞デジタル

三重県鈴鹿市の岸桐我（とおあ）さん（１６）が、今年のＭＦＪ全日本モトクロス選手権ＩＢ（国際Ｂ級）オープンクラスで年間王者の獲得を決め、２６日、末松則子市長に成績を報告した。来季はプロ選手らがひしめくＩＡ（国際Ａ級）の２クラスに昇格し、さらにレベルの高い競技を戦う。 オープンクラスでは複数の排気量のマシンが同時に競う。岸さんは２５０ｃｃのホンダのマシンで参戦。全国から約９０人の選手が出場するなか、１４ヒート（競技）中９回の優勝を重ねて年間王者になった。 ジュニアでトップ選手だった父誠人（まこと）さん（４０）の影響で４歳からモトクロスを始めた。実力が認められてジュニアから国内Ｂ、Ａクラスを経ずに国際Ｂクラスへ飛び級昇格。その初戦となる今年、早くも年間王者を決めてしまう異例の成長ぶりを見せている。 通信制で高校の勉強をしながら、奈良県などで練習している。国際Ａ級になると競技時間も長くなり、重いマ

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「全日本モトクロス選手権ＩＢ（国際Ｂ級）オープンクラスで年間王者…末松則子（鈴鹿）市長に成績を報告…来季はプロ選手らがひしめくＩＡ（国際Ａ級）の２クラスに昇格し、さらにレベルの高い競技を戦う」