辞任表明、名波監督謝罪「チームを支えて」 Ｊ１第１７節・磐田｜静岡新聞アットエス

１―３で川崎に敗れ、今季３度目の連敗を喫した磐田。ブーイングを浴びせるサポーターの前に名波監督が歩み寄り、自らの言葉で辞任することを報告。「自分は辞めるけど、これからもチームを支えてほしい」とＯＢ監督は頭を下げた。 試合前、クラブの一部関係者に辞任を決めたことを明かして臨んだ名波監督の“ラストマッチ”は、最近の磐田を象徴するような内容だった。序盤から仕掛けても、ゴールが遠い。シュートは川崎の５本に対し、倍以上の１１本放ったが、後半終了間際の上原の得点だけにとどまった。 「昨夏から苦しい時期が続き、選手に楽しそうにサッカーをさせてやれなかった。けじめをつけたかった」と名波監督。就任２年目の大分戦に勝ってＪ１昇格を決めた試合の映像を辞任決断後に見て「泣いた」という。そのときの選手の表情は、最近見られない。 昨年１２月、Ｊ１参入プレーオフでＪ２東京Ｖを下して残留を決めた後も辞任を示唆したが、クラ

[mikawa_1964]

「昨夏から苦しい時期が続き、選手に楽しそうにサッカーをさせてやれなかった。けじめをつけたかった」