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反面教師はECBと日銀-利上げ巡りジレンマに悩む英中銀総裁
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反面教師はECBと日銀-利上げ巡りジレンマに悩む英中銀総裁
世界的に利上げが早過ぎた事例が散見される中央銀行の歴史を、11月に10年ぶりの利上げ実施を検討してい... 世界的に利上げが早過ぎた事例が散見される中央銀行の歴史を、11月に10年ぶりの利上げ実施を検討しているイングランド銀行の金融政策委員会(MPC)は肝に銘じることだろう。 現時点での引き締めは間違いだとの懸念を表明しているUBSやウニクレディトなどの民間銀行もあれば、英国商業会議所といった経済団体はイングランド銀に待つよう求めている。カーニー総裁が利上げに踏み切り、歴史の負の側面が表面化すれば、イングランド銀もまた欧州中央銀行(ECB)と日本銀行と同じ過ちを繰り返すことになる。 カーニー総裁は難しいジレンマに直面している。賃金の伸びは鈍化しており、小売売上高は低迷。英国の欧州連合(EU)離脱交渉が進まず、協定なしに離脱せざるを得なくなるとの懸念も浮上している。その一方で、インフレ率は中銀目標の2%を1ポイント上回り、失業率も約40年ぶりの低水準だ。 MPC内でも利上げに伴うリスクの認識はある