トランプ氏が仕掛けた貿易戦争、米経済が敗者との兆候広がる

トランプ米大統領は、貿易戦争に勝利していると日頃から主張している。だが今までのところは、米経済が差し引きすると敗者になっている兆候が広がっている。 週末に発表された２つの論文では、貿易研究で第一人者のエコノミストらはトランプ氏の関税について、世界大恐慌を悪化させた原因とされる1930年の関税法「スムート・ホーリー法」以降で最も大きな影響を与えている貿易の実験だと指摘。また、トランプ氏の関税が米経済に及ぼす初期コストは何十億ドルにも上り、その大半を米消費者が負担しているとの見方を示した。 ニューヨーク連銀とプリンストン大学、コロンビア大学のエコノミストが２日公表した調査では、トランプ氏が中国からの輸入品約2500億ドル（約28兆円）に昨年課した関税が、米企業と消費者に月間約30億ドルの追加税金費用、企業にはさらに14億ドルの死荷重損失（課税に伴う超過負担）をもたらしていることが分かった。 ま

[Gl17]

「トランプ氏の関税が米経済に及ぼす初期コストは何十億ドルにも上り、その大半を米消費者が負担している」多分トランプは気にかけてない、体外的に喧嘩できるマッチョ指導者という印象だけが彼の目的だから。

[myogab]

そりゃ関税なんてそもそも購入者たる国民が背負う税金だしな。関税競争なんて国家間対立に見えるかも知れんが、両国政府からしたら国民からの税収を上げる意味ではWin-Winだしな。

[hihi01]

早めに手打ちにして欲しいのが米中両国民の本音では？