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ソフトバンク孫社長のファンド出資、利益相反の可能性もーアナリスト
ソフトバンクグループの孫正義社長(64)がビジョン・ファンド2号に共同出資するという計画は利益相反... ソフトバンクグループの孫正義社長(64)がビジョン・ファンド2号に共同出資するという計画は利益相反を引き起こす可能性があると、ブルームバーグ・インテリジェンスのシニアアナリスト、アンシア・ライ氏が指摘した。 孫社長は2号ファンドに最大26億ドル(2860億円)の個人資金を出資し、17.25%の株式を保有する計画。ライ氏は3日付のリポートで、孫氏は投資先企業の新規株式公開(IPO)により短期的な利益を追求する可能性がある一方、上場後のパフォーマンスを犠牲にする恐れがあると分析した。 ソフトバンクGの2号ファンドは中国のオンライン不動産取引プラットフォーム企業である貝殻找房(ベイク、KEホールディングス)の上場後、約5370億円の利益を計上。しかし株価はその後、IPO価格を下回った。ソフトバンクGは現在9%の株式を保有している。 孫社長は8月の決算会見で、ファンドへの出資はリスクを共有するため
2021/09/03 リンク