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脱炭素推進なのに数値悪化、指標が抱える矛盾-官民で知恵出し
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脱炭素推進なのに数値悪化、指標が抱える矛盾-官民で知恵出し
脱炭素に欠かせないトランジション・ファイナンス(移行金融)を推進すると、かえって数値が一時的に悪... 脱炭素に欠かせないトランジション・ファイナンス(移行金融)を推進すると、かえって数値が一時的に悪化するという矛盾を抱えた指標がある。この指標が過度に重視されれば金融機関の萎縮を招き、脱炭素への前向きな投融資を妨げる恐れもある。金融機関の取り組みをどう正確に測るか、官民での知恵出しが進む。 この指標は、投融資先の炭素排出量を表す「ファイナンスド・エミッション」と呼ばれる。投融資先の総排出量と、金融機関がその企業にどの程度の投融資を行っているかを掛け合わせる単純な式で計算できるため、横並びで比較しやすく、金融機関による排出削減の貢献度を端的に捉えられる利点がある。 世界の主要な金融機関は、投融資先の排出量も含めたネットゼロ目標を掲げている。環境情報開示関連の国際団体CDPの報告書によれば、投融資先の排出量は金融機関が直接排出する量の700倍超とされ、ファイナンスド・エミッションをゼロにすること