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なぜ記事・本を書くのか? Webメディア/出版の基礎知識
一方のメディア(Webメディアや出版社)は、たとえそれが専門領域であっても、できるだけ多くの読者、つ... 一方のメディア(Webメディアや出版社)は、たとえそれが専門領域であっても、できるだけ多くの読者、つまりマスをターゲットしている。よって基本的に、どの記事、どの書籍でも、利益を確保できる一定基準以上のPV(ページビュー)数や実売部数を獲得できることが目標になっているだろう。あくまでビジネスとしてメディア業を営んでいるので、売り上げにつながらないニッチなものは、大半の場合、扱いにくい(図2)。 筆者が感じる両者の違いとしては、素早く情報発信するなら「ブログ」などの方が便利で、より多くの人に長期間、教科書的に読んでもらいたいのであれば「メディア」の方がうまくいく場合が多いだろう。 メディアの現状を説明する上で、開発者による技術情報発信方法の変化に触れておきたい。ここでは、より読者に身近なブログ系の変遷を基にこれを説明する。 ブログ系の変遷 ブログが最も盛り上がっていたのは2005~2010年ご
2014/09/29 リンク