100年後の「本」｜集英社 WEB文芸 RENZABURO レンザブロー

女性シンガーのきゃりーぱみゅぱみゅに象徴される原宿カワイイ文化。海外でも「Kawaii」と表記され、本来は大人っぽい女性文化が主流のヨーロッパやアメリカでも、そうした成熟した文化を好まない層から強く支持されるようになっている。Kawaiiという字面や語の響きが、観光地のハワイ（Hawaii）と似ているのも親しみやすい理由になっているようだ。 この原宿カワイイ文化の第一人者として知られるのが、きゃりーのアートディレクターであり、原宿で「カワイイ」を代表するショップ「6%DOKIDOKI」を開いた男性クリエイター、増田セバスチャンである。 思春期に寺山修司の著書『書を捨てよ、町へ出よう』と出会い、大きく影響を受けた彼は、つねに土地や場所というリアルの空間にこだわり続けている。そのリアルの原点は、驚くべきことに1980年代初頭の「竹の子族」にあった。『ブティック竹の子』というショップで購入した衣

[SasakiTakahiro]

文化は、絶え間なく生成されていく。

[machupicchubeta]

“「わたしたちがこの個展を支えているんだという熱意があり、そういう子たちによって時代は動いていくんだと感じた」”

[KoshianX]

P2P型文化とでもいうか。伽藍の意味違う気がするけど、言いたいことは分かる。アキバ系カワイイと原宿系カワイイの不思議な連携、SNS普及による身近なアイドル的応援文化がNYにも。

[mangakoji]

“かつて日本において「カッコいい」と見なされる若者文化は、つねに上から下へと、上流から下流へと流れるものだった。”え？ぼくは50近いけど、若者文化でそれはない。インベーダとか思い出してくれ