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なんで自分が…。“生存率7割”を告げられたアナウンサーが「人に迷惑をかけない」をやめた理由
毎朝8時放送の「とくダネ」で長年、ニュースを届け続けた彼はフジテレビを退社直後に血液のがんである「... 毎朝8時放送の「とくダネ」で長年、ニュースを届け続けた彼はフジテレビを退社直後に血液のがんである「悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫)」と診断された。 フリーアナウンサーとなり、まさにこれからというタイミング。56歳の笠井信輔さんに突きつけられたのは「生存率7割」という数字だった。 昨年11月、自身の体験を著書『生きる力 引き算の縁と足し算の縁』にまとめた笠井さん。 寛解するまでの道のり、そしてより良い治療のために気付いた患者ができることとは。 「なんで俺が、なんでフリーになったこのタイミングで」 ーーフリーになる直前に最初の検査を受け、その後何度も検査を受ける様子も著書には記されています。フリーになった直後、「悪性リンパ腫」と診断されましたね。 退社する2ヶ月くらい前でしょうか、排尿障害があり、トイレに立つことが本当に苦しかったんです。20年間一緒に仕事をしていた小倉さんががん
2021/02/07 リンク