エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
日本宣教論(7)日本の周囲の状況:インドネシア(その2) 後藤牧人
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
日本宣教論(7)日本の周囲の状況:インドネシア(その2) 後藤牧人
第1章 日本の周囲の状況 A インドネシア(その2) 山川出版社の『世界現代史第5巻・東南アジア現代... 第1章 日本の周囲の状況 A インドネシア(その2) 山川出版社の『世界現代史第5巻・東南アジア現代史①インドネシア』によると、次のような事情である。 (1)ジャワ島の多くの水田は共同所有であって、一村全体が共同作業をし、皆が収穫の分け前を得ていた。このような水田は形式的には王の所有であるが、事実上は何百年もの間、村落のものであった。つまり所有権は形式的には王にあったが、慣習法による使用権、または入会権は村民のものであった。 村落では相互扶助が発達し、貧しいものはおらず、助けあって生活していた。そのようなわけで個人名義の農地は非常に少なかった。 オランダ政府はこの制度を悪用した。インドネシアの地域王がオランダの臣下となると、土地がオランダの所有となった。村の共同体の何百年にわたる水田の使用権や入会権はまったく無視され、オランダは土地を完全に領有することとなった。 それまでは王が所有するとい