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芥川賞作家・青来有一さんインタビュー(2)如己堂で遊んだ少年時代
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芥川賞作家・青来有一さんインタビュー(2)如己堂で遊んだ少年時代
永井隆の如己堂で遊んだ少年時代 ――覚めているけど全否定もできない。子ども時代、キリスト教についての... 永井隆の如己堂で遊んだ少年時代 ――覚めているけど全否定もできない。子ども時代、キリスト教についての思い出はありますか? 子どもの頃から本を読むのは好きでした。家の近くに、原爆投下後、長崎大学医学部の医師として救護活動に当たったことで知られる永井隆博士が晩年住んでいた如己堂(にょこどう)があって、その図書室に本を読みに行っていました。浦上のカトリック殉教の歴史も何となく知るようになり、そういう意味では、浦上という土地に育てられたというのはありますよね。 子どもの頃、友達が洗礼名というのを持っているのを知ったのは衝撃でした。マリアとかパウロとか、何だろうと不思議でした。彼らに初めて浦上天主堂に連れて行ってもらいました。ステンドグラスがきれいで、水の中を覗いているような気持ちになったことを覚えています。 ――当時どんな本を読んでらっしゃったんですか? 子どもが読む一般的な読み物ですね。中学の時