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境界を食い破る/小澤英実
廣野由美子『批評理論入門 『フランケンシュタイン』解剖講義』 鈴木透『性と暴力のアメリカ 理念先行... 廣野由美子『批評理論入門 『フランケンシュタイン』解剖講義』 鈴木透『性と暴力のアメリカ 理念先行国家の矛盾と苦悶』 川島浩平『人種とスポーツ 黒人は本当に「速く」「強い」のか』 事実と虚構は対立する概念ではなく、それはちょうど互いの尻尾を食らいあう二匹の蛇のように、互いの要素を内に含んだ相補的な概念である。今が「ポスト・トゥルース」の時代だとすれば、それは事実の虚構性、虚構の事実性に揺さぶりをかける格好のときだ。その解釈と問い直しの作法を教えてくれる三冊を選んだ。 『批評理論入門』は刊行から十年以上経つが、私にとって今なお色褪せない中公新書のオールタイムベスト。私もこんな本が書きたいと思いながら、学生時代から今にいたるまで、つねに傍らに置いてきた。批評理論の入門書では、各理論に適した様々な小説を引き合いに出すのが通例だが、本書は『フランシュタイン』一冊を徹底的に読み解いていく。理論を使っ