ＪＡＸＡ向けにＮＡＳ電池受注 日本ガイシ：中日新聞Web

日本ガイシ（名古屋市）は、宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）の種子島宇宙センター（鹿児島県）向けに、九電工（福岡市）から大容量蓄電池「ナトリウム硫黄（ＮＡＳ）電池」を受注したと発表した。非常用電源としての使途のほか、電力供給の安定化や省エネを狙いとし、今年四月の運転開始を予定している。 センターでは、電力の安定供給と自然災害への備えとして複数の発電機が二十四時間稼働しており、ＮＡＳ電池は発電機故障の際に電力を供給。発電機と組み合わせることでさらなる電力の質の向上を目指す。