町全体を新しい図書館に 北名古屋、閉館の蔵書を児童館や店舗に配置：中日新聞Web

昨年九月に閉館した北名古屋市西図書館で不要になった書籍を、市内の児童館や店舗に設置して自由に読めるようにするプロジェクトを市民有志が進めている。関係者は「図書をツールにして、地域のつながりをつくりたい」と意気込む。 （猿渡健留） プロジェクト名は本を愛するという意味を込め「ブック・ラブラブ・ライブラリー」。図書館で不要になった本を有効に活用しようと昨冬、同市のＮＰＯ法人「あひるっこ」の理事長中田るり子さん（５７）が中心になって立ち上げた。活動に賛同した市内の企業や、名古屋芸術大の教員と学生も協力する。

[egamiday2009]

「図書館で不要になった書籍を、市内の児童館や店舗に設置して自由に読めるようにするプロジェクト」