親子招き天体観望会 七尾高校ＳＳＣ・天文班：北陸中日新聞Web

七尾高校ＳＳＣ（スーパーサイエンスクラブ）天文班の生徒が３日夜、同校の天体観測室に市内の小学５、６年生と保護者を招き、天体観望会を開いた。児童は天体望遠鏡をのぞいて木星や土星を観察し、夜空へのあこがれを膨らませた。 児童ら９１人が訪れ、天体観測室までの道のりは行列に。少人数に分かれて部屋に入り、七尾高生の解説を受けた後、南東の空にひときわ明るく輝く木星や南西に見える土星を観察した。３日は、木星が地球から見て太陽とちょうど反対側になる「衝」を迎え、絶好の観察シーズン。児童からは「しま模様が見える」「すごい」と歓声が上がった。

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「同校（七尾高校）は、漫画『 #君は放課後インソムニア 』で主人公が通う高校のモデル…実写映画の撮影が天体観測室などで行われた。観望会は年2回開き、来場者は昨秋より20～30人増えて、にぎわったという」