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遺族の悲嘆にただ手を添える 能登でも活動、支援チーム「DMORT」:中日新聞Web
遺族ケア支援チーム「DMORT」の隊員として、能登半島地震の被災地に派遣された救急救命士の男性=12日、... 遺族ケア支援チーム「DMORT」の隊員として、能登半島地震の被災地に派遣された救急救命士の男性=12日、名古屋市中川区の名古屋掖済会病院で 多くの人が亡くなった能登半島地震の被災地で、遺族の心のケアに当たる支援チームがある。専門の訓練を受けた医師ら医療関係者でつくる「DMORT(ディモート)」。メンバーの救急救命士の30代男性は名古屋市内の病院から派遣され、石川県珠洲市の遺体安置所で活動した。現場での経験を「遺族の背中にそっと手を添え、ぬくもりを伝えることはできた」と振り返る。 (平井良信) DMORT Disaster Mortuary Operational Response Team(災害死亡者家族支援チーム)の略。2005年の尼崎JR脱線事故を受け、06年に「日本DMORT」が研究会として発足。救急医らで遺族ケア活動が始まり、17年に一般社団法人化した。本部は兵庫県西宮市で、愛知県
2024/01/13 リンク