日本の助成金制度が抱える問題とは？カンヌ受賞・深田晃司監督が明かす｜シネマトゥデイ

日本映画界の助成金の実情とは？ - 深田晃司監督 - Photo by Pascal Le Segretain / Getty Images 今年のカンヌ国際映画祭で新作『淵に立つ』（10月8日公開）が「ある視点」部門審査員賞を受賞するなど、海外の映画祭に数多く参加してきた深田晃司監督が、日本の映画製作に対する助成金制度について、海外事情との比較を交え、その問題点や課題について語った。 【シーン写真】日仏合作で製作された深田晃司監督の新作『淵に立つ』 ■危機に瀕する「映画の多様性」を守るために ADVERTISEMENT 深田監督が6月に審査員として参加した上海国際映画祭の少し前、中国の映画業界は、ある事件の話で持ちきりだった。2014年に亡くなった中国の巨匠ウー・ティエンミン監督の遺作『ソング・オブ・フェニックス』が今年5月にやっと中国で一般公開された際、同作のプロデューサーが、全国映画

[ROYGB]

２０１６年。“文化庁が日本芸術文化振興会を通じて交付する助成金は、その概要に、応募時の書類に基づき審査するため、提出後変更がないように求める主旨の注意書きがあり、助成金の最終的な交付には完成作の内容”

[mutinomuti]

関係ないけど海外作品を字幕も吹き替えもなく原作のまま延々と流す映画館ってないかな(´･_･`)

[REV]

“「税金というのは、“お上”から与えられるお金ではありません。私たちが一時的に行政に預けたお金であり、それをどう分配するのかは国民が決めるものです。”だから、俺らの金を○○に使うな！って人が多いのか。

[sandayuu]

「それを思えば、例えば税金を使って政府を批判することになんら躊躇はいらないことは明白です。｣

[Louis]

「2008年公開の『靖国 YASUKUNI』のように、国会議員が同作に助成金が使われたことに疑問を呈し、映画館に右翼の街宣車がやってくる事態となった例もある」