激坂ラプランシェ・デ・ベルフィーユでニーバリ勝利 総合首位を奪回 - ツール・ド・フランス2014第10ステージ速報

ヴォージュ山塊の最終日、ならびに大会1週目を締めくくるツール・ド・フランス第10ステージで、ライバルたちを振るい落としたヴィンチェンツォ・ニーバリ（イタリア、アスタナ）が勝利。1級山岳ラプランシェ・デ・ベルフィーユを最速で駆け上がったニーバリがマイヨジョーヌを取り戻した。 独走でフィニッシュラインにやってきたヴィンチェンツォ・ニーバリ（イタリア、アスタナ） photo:Tim de Waele アルベルト・コンタドール（スペイン、ティンコフ・サクソ）が雨の下りで落車し、リタイアするという波乱の展開が見られた第10ステージ。ミカル・クヴィアトコウスキー（ポーランド、オメガファーマ・クイックステップ）やホアキン・ロドリゲス（スペイン、カチューシャ）らが総合逆転をかけてエスケープを試みたものの、最大勾配が20%に達する最後の1級山岳ラプランシェ・デ・ベルフィーユで吸収される。メイン集団から飛び出