グリー、DeNA株価急落！ ズサンな管理が生んだ「ボッタクリ・ガチャ」（後）｜Net-IB｜九州企業特報

今年１月、東京都消費生活総合センターに「中学１年生の息子がスマートフォンから有料のゲームを使い、約80万円の請求が来た」と相談があった。少年は、父親がスマートフォンを使うために登録したクレジットカードを利用してガチャにつぎ込んだ。ゲーム内だけで使う通貨をクレジットカードで買ったわけだ。ガチャで５万円、10万円請求されたという相談が急増しているという。 ソーシャルゲームで使う通貨やアイテムを、サイト外で現金で売買する「RMT（リアル・マネー・トレード）」が横行。レアアイテムをオークションサイトに出品し、入金と引き換えに、交換する方法が知られ、いくつかのアイテムをまとめて10数万円の値がつくケースもある。 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は今年３月、13年のソーシャルゲームの市場規模予測を4,320億円から5,766億円へと大幅に上方修正したものの、「大当たりが出る確率を楽しむパチンコと、あ