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医療過誤判例集 Vol.103| 医師の求人・転職・アルバイト情報サイト【民間医局】
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医療過誤判例集 Vol.103| 医師の求人・転職・アルバイト情報サイト【民間医局】
-東京地方裁判所平成23年2月10日判決(判例時報2109号56頁)- 協力:「医療問題弁護団」晴柀雄太弁護... -東京地方裁判所平成23年2月10日判決(判例時報2109号56頁)- 協力:「医療問題弁護団」晴柀雄太弁護士 * 判例の選択は、医師側もしくは患者側の立場を意図したものではなく、中立の立場をとらせていただきます。 本件患者Lは、肺腺癌を患い、ニューモシスチス肺炎を併発した。治療過程において、Lに重度の嘔吐、嘔気などの症状が続いたため、平成17年10月29日からはベナンバックスに変更された。 しかし、担当医が医薬品集の左右の頁を見間違え、誤った処方指示をなし、ベナンバックスが本来の投与量の5倍投与された。 そして、同月31日、Lの血圧が急激に低下し、同年11月10日、低血糖による遷延性中枢神経障害、肝不全、腎不全により死亡した。 これに対し、Lの遺族らが、担当医、担当医の上級医ら、及び調剤・監査を行なった薬剤師に対し損害賠償を求めた。 1.争点 本件の争点は、(1)上級医の過失の有無(2)