85年前のモノクロ映画『女だけの都』が2020年に教えてくれること（北村紗衣） - りっすん by イーアイデム

文 北村紗衣 武蔵大学准教授であり、さまざまな芸術作品をフェミニスト批評という観点から読み解いた『お砂糖とスパイスと爆発的な何か 不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門』の著者・北村紗衣さんに、1935年に公開されたフランス映画『女だけの都』を紹介いただきます。 作中で描かれる男女の関係性は、2020年時点の日本社会にも共通する点が多いのだそう。今を生きる私たちと85年前の作品との共通点や、そこから見えてくるものとは？ ※ 編集部注：以下には、作品内容に触れる情報が含まれています 管理職に就く女性がまだまだ少ない日本の現状 女には何もできない、専門的な仕事や政治などは男のものだ、という考えは長きにわたり、男性のみならず女性を縛ってきた。現在の日本にもそうした風潮が強くあり、国会議員の女性比率は先進国で最低レベル*1、管理職に占める女性の割合もG7最下位*2だ。 これは日本の女性が努力し

[saebou]

はてながコンテンツを作っている「りっすん」に映画『女だけの都』についての記事を書きました。この映画については前から少しまとまったものを書きたかったので。すごくオススメです。

[gimonfu_usr]

（ "幸運なことに、やってきたスペイン軍は噂ほど残虐ではなく"　女性の政治能力は否定しないが、侵攻軍が残虐でなかったというそこは大きいよ…　〔コメディにマジレス〕）（　フランス　）

[filinion]

愉快な映画だとは思うけど、ベルギーやフランスにドイツ軍がやって来た時に実際に起きたことは映画とはだいぶ違ったし、それほど残虐でないアメリカ軍がやって来た時に起きたこともまたずいぶん違っていたよな…。

[pollyanna]

“映画は人の生活をのぞき見するようなメディアだと言われることもあり、ふつうなら見えなくなってしまっているような隠されたものを見せるのが得意だ”

[gm91]

長崎市に女の都入口バス停あるよ。

[togusa5]

PR記事なのが残念

[gcyn]

DVDのパッケージってちょっと残念なのが多い印象ある。作品のスチールと組み合わせつつ汎用フォーマットで回しつつってなるからなんだろうけど。DVDになって初めてわかる、そうでない販促物やパッケージの丁寧な仕事。

[mazmot]

アリストパネスの女の平和とはまた一味違いそうやな / フランス語なんでさっぱりわからん。絵はきれいな。チャップリンでいったらモダンタイムスの頃か。