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「客観的現実」は存在しないのかもしれない
人それぞれに異なる現実世界がある…なんてことに? 科学は客観的現実のもとに成り立っています。誰かが... 人それぞれに異なる現実世界がある…なんてことに? 科学は客観的現実のもとに成り立っています。誰かが実験をして得た結果と、他の人がまったく同じ条件で追試した場合の結果が同じであるからこそ、仮説が事実として認められ、新たな知識として蓄積されるわけです。でも、もし個人個人の現実が異なり、結果が違うものになってしまうなら、何が真実となるのか? そんな科学の根幹を揺るがすような実験が行なわれました。 思考実験「ウィグナーの友人」1961年、ノーベル物理学賞受賞者のユージン・ウィグナーは、とある思考実験を提唱しました。まず、とある実験装置の観測(原子のスピンの向き、あるいは「シュレーディンガーの猫」のように猫が生きているかどうか)をウィグナーが友人に行なってもらうとします。観測後、ウィグナーは実験室から離れた場所で彼から実験終了の報告を聞きます。 この場合、友人にとっては観測した段階で結果(スピンの縦
2024/09/01 リンク