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素材は大腸菌。空気中の湿気で発電するフィルムが開発される2020.02.24 12:008,949 岡本玄介 これからは... 素材は大腸菌。空気中の湿気で発電するフィルムが開発される2020.02.24 12:008,949 岡本玄介 これからは空気発電の時代が来る!? マサチューセッツ大学アマースト校が、乾燥地帯でも極薄のフィルムに付着した湿気から、発電する技術「Air-gen」を開発しました。 おもしろいのは、フィルムに微生物が生み出した極細の繊維(ナノワイヤー)を貼り付けており、これが発電するという点です。 発電する生物由来の繊維NEW ATLASによりますと、導電性タンパク質のナノワイヤーを作るのは、ジオバクターと呼ばれる鞭毛を持つグラム陰性嫌気性桿菌で、その化学的性質のため繊維が空気から水蒸気を吸収するたびに電流を発生するのだそうです。フィルムは1/1000mm以下という薄さで、両端に電極が備わっています。 ジオバクターについてscience alertではこの微生物についてもう少し詳細が書かれています
2020/02/24 リンク