畑岡奈紗、渋野日向子らが牽引。元世界ランク1位が3人揃って見えた、女子ツアーの“質的変化” - みんなのゴルフダイジェスト

畑岡奈紗、渋野日向子ら黄金世代を中心とした最近の若い女子プロのゴルフは、以前の女子ツアーの選手のプレーとどこか異なる。よりアグレッシブで、よりパワフルで、より魅力的だ。女子ツアーの“質的変化”をプロゴルファー・中村修が関係者の証言からレポート。 「前から日本ツアーのレベルは高くなっている」アン・ソンジュ少し前の話になってしまいますが、畑岡奈紗選手の勝利で幕を閉じた日本女子プロには、世界ランク1位経験者が、実に3名出場していました。すなわち、パク・インビ、フォン・シャンシャン、そしてシン・ジエの3選手です。 元世界ランク1位経験者が3名日本女子プロに出場。そのひとりがフォン・シャンシャン選手で2位タイと成績を残した（写真は2019年の日本女子プロゴルフ選手権 撮影/岡沢裕行） そのうち最上位でフィニッシュしたのはフォン・シャンシャン選手で、大西葵選手と並んで2位タイ。パク・インビ選手は9位タ