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症例5「両肺に多発する肺癌の症例」 :: 医療法人芍薬会 灰本クリニック(内科、消化器内科、循環器内科、糖尿病内科、呼吸器内科)
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症例5「両肺に多発する肺癌の症例」 :: 医療法人芍薬会 灰本クリニック(内科、消化器内科、循環器内科、糖尿病内科、呼吸器内科)
患者背景:70代 男性 発見の経緯:春日井市の検診レントゲンで肋骨に重なる陰影が見つかりました。 胸... 患者背景:70代 男性 発見の経緯:春日井市の検診レントゲンで肋骨に重なる陰影が見つかりました。 胸部CTの所見と病変の特徴:CTではその場所に異常はありませんでしたが、左肺の上葉(図1)と下葉(図2)、右肺の中葉(図3)と下葉(図4)などにさまざまな大きさの淡いスリガラス様結節(ground glass nodule 医学用語で GGNと呼びます)を複数認め、いずれも原発性肺癌を強く疑いました。これらの癌はレントゲンでは写っていなかったので、CTを撮影することで偶然見つかったわけです。 経過: A病院呼吸器外科では手術適応と診断されました。すべてを一度に切除することは困難なので、大きい癌から段階的に手術することになりました。淡い小さな肺癌は、何年もかけて大きくなり転移もしにくいことがわかっています。はじめに右肺下葉の一番大きな癌(17mm)(図4)を縮小手術で切除し、5年後に左肺下葉の癌