暴力を振るう父と兄。冷たい母。家族に絶望していた私が、他人と共に暮らそうと思った理由

私の育った家庭は、父が治める王国だった。アルコールに溺れていた父は毎晩のように酔っ払って帰宅し、母に暴言を吐き、時折殴った。私は真っ暗闇の寝室で両親が罵り合う声を聞きながら眠りについた。父は博打にもハマっていたので、家の家計はいつも火の車だった。 幼い私は父の機嫌を取るために必死だった。だから学校から帰ってきたら、父の革靴にクリームを塗り、ピカピカになるように磨いた。しかし、子供ゆえ、うまく磨けず、会社に行った父から電話がかかってきて「あの靴を磨いたやつは誰だ！」と怒られてしまった。私は「なぜ、もっと上手にできないんだ」と自分を責めた。

[blanccasse]

「家庭というものは安全で安心できる場所であるはず」大人の良いところは自分で家族を選べるところ。失敗しても選び直せるところ。互いに居心地の良い家庭を自分達で築けるところ。関係メンテを大切に、成功を祈る。

[zu-ra]

子供は言うことを聞かない。その時に自分の中の当たり前が出てしまう。殴られるのが普通の家庭で育っていると、殴ってしまう可能性が高い。子供は持たない方が幸せに生きられると思う。

[nuara]

良さげなパートナーやん。

[temimet]

出身家庭を反面教師として良い家庭を築いていってほしい