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細胞分裂を統御する酵素の標的に新配列
細胞は通常、分裂を繰り返して増えていく。その細胞周期の研究で新しい成果が生まれた。細胞分裂を統御... 細胞は通常、分裂を繰り返して増えていく。その細胞周期の研究で新しい成果が生まれた。細胞分裂を統御するリン酸化酵素のCdk1の重要な標的タンパク質群を、九州大学大学院理学研究院の佐方功幸(さがた のりゆき)教授と大学院生の鈴木和広(すずき かずひろ)さんらが発見した。細胞の基本である分裂やがんの研究の新しい突破口になるような成果といえる。1月21日付の英オンライン科学誌サイエンティフィックリポ-ツに発表した。 Cdk1は共通のアミノ配列を持つタンパク質(基質)群をリン酸化し、染色体の凝縮や核膜の崩壊などの分裂期の諸現象を引き起こす。細胞分裂の司令塔のような酵素で、約30年前に発見され、発見者らが2001年のノ-ベル生理学・医学賞を受賞した。Cdk1が標的とする共通アミノ酸配列は、セリン(S)かスレオニン(T)にプロリン(P)が隣接した「S/T-P」という配列で、その配列でセリン(S)かスレオ