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感染症から読み解くスペインの新大陸征服と植民地史(村井 友子) - アジア経済研究所
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感染症から読み解くスペインの新大陸征服と植民地史(村井 友子) - アジア経済研究所
2019年末に中国武漢市で発生した新型コロナウィルス(COVID-19)感染症は、人の移動により飛沫感染等を... 2019年末に中国武漢市で発生した新型コロナウィルス(COVID-19)感染症は、人の移動により飛沫感染等を通じて短期間で全世界に拡がった。2020年8月1日時点で、感染者数は1780万人、死亡者数68.3万人に上り、その勢いは未だ留まることを知らない。 人類史上未曾有のパンデミックと化したCOVID-19だが、世界史を紐解くと、疫病との闘いは、古から今日まで幾度となく繰り返されてきた。交易、探検、遠征、植民等による民族の大移動の裏には、必ずと言っていいほど、外部の侵入者がもたらす感染症に罹患し、命を落とす夥しい犠牲者が存在した。 なかでも、1492年のコロンブスによる「新大陸発見」とスペインによる征服と植民地化がもたらした病原菌は、アメリカ大陸・カリブ海地域の先住民社会に壊滅的な影響を与えた。 『物語ラテン・アメリカの歴史――未来の大陸』は、文化人類学者増田義郎による古代から20世紀半ば