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藤森頼明「書評『労働搾取の厚生理論序説』」(『季刊経済理論』2009年4月号)への返書
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藤森頼明「書評『労働搾取の厚生理論序説』」(『季刊経済理論』2009年4月号)への返書
藤森頼明「書評『労働搾取の厚生理論序説』」(『季刊経済理論』2009年4月号)への返書 吉原直毅 一橋大学経... 藤森頼明「書評『労働搾取の厚生理論序説』」(『季刊経済理論』2009年4月号)への返書 吉原直毅 一橋大学経済研究所 2009年5月4日 藤森頼明氏による書評、まずは感謝の意を述べたい。とはいえ率直な感想を述べさせて戴くと、藤森氏の書評は、ある意味、予想以上に「原理主義的」という印象であった。念のために、拙著での立場を繰り返せば、私は拙著『労働搾取の厚生理論序説』において、マルクスを否定し、マルクス的搾取理論を最終的に却下する、という方向性で議論を展開しているわけではない。むしろ、マルクスのオリジナルの「精神」なり試みを生かす上で、どのようにその理論や基礎概念の再構成をすべきか、という方向で議論を進めているつもりである。また、新古典派的なミクロ経済分析のアプローチを取っているのも、現代経済学における一般均衡理論の到達点の中には、古典派やマルクス派の伝統をも継承した意義を見出せる成果が少なか