エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
イオンの「最低賃金以下」問題から見える、“安いニッポン”の無限ループ
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
イオンの「最低賃金以下」問題から見える、“安いニッポン”の無限ループ
「値上げを拒否」する背景 渡辺教授著の『物価とは何か』(講談社選書メチエ)によれば、米国、英国、カ... 「値上げを拒否」する背景 渡辺教授著の『物価とは何か』(講談社選書メチエ)によれば、米国、英国、カナダ、ドイツの消費者と、日本の消費者に対して「いつもの店である商品の値段が10%上がっていた場合にどうするか」と尋ねたところ、日本以外の国の消費者は値上がりをしていても、やむなしと受け止め、高くなった商品を買うという答えが多かった。原料の価格や人件費などが上がればしょうがないと、値上がりを受け入れるのだ。 しかし、われらが日本人はそんな寛容さはない。「その店で買うのをやめて他店でその商品を買う」「その店でその商品を買う量を減らす」が多く支持されたのである。この結果を受けて、同書では、「値上げを断固拒絶すのは日本の消費者だけ」と結論付けている。 なぜこんなにも日本人は異常なまでに「値上げ」に拒否反応があるのか。 もちろん、そこにはこの30年間賃金がビタッと低いままで固定化され、ついには平均賃金で