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サウナーの次はアワラー? 「人工炭酸泉」がじわじわ広がる、3つの理由
私事で恐縮だが、持病のヘルニアなど脊髄の病気のため、かれこれ30年ほど温泉・入浴施設に毎週通ってい... 私事で恐縮だが、持病のヘルニアなど脊髄の病気のため、かれこれ30年ほど温泉・入浴施設に毎週通っている。仕事が終われば都内のスーパー銭湯へ向かい、出張先でも現地の日帰り温泉を探して、これまでざっと200以上の温泉・入浴施設を利用してきた。 そんな感じで長いこと温泉・入浴施設に通い詰めていて良いことは、「トレンドの変化」を文字通り肌で感じられることだ。 例えば分かりやすいのは近年のサウナブームだ。30年前、サウナといえば人気バラエティ番組『ドリフ大爆笑』(フジテレビ系)のコントに出てくるように、飲みすぎたサラリーマンが酒を抜きにくる場所だった。 しかしある時、一部施設で「ロウリュウ」(フィンランド式サウナの入浴方法)や「熱波師」なんて言葉が踊るポスターが並び始めて「客層が変わったな」と思っていたら、あれよあれよと「サウナー」という言葉がメディアをにぎわすようになり、サウナハットをかぶった人々が
2024/06/19 リンク