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男たちの闘い 「キドカラー号」が飛んだ日
平成16年7月1日。あの晩の失敗から2日。新しいヘリウムガスが、届いた。今度は120リットル、多少の余裕... 平成16年7月1日。あの晩の失敗から2日。新しいヘリウムガスが、届いた。今度は120リットル、多少の余裕はある。領収書を受け取ることも、忘れなかった。 再び、男達が集まった。今度は、空気の混じったヘリウムガスをすべて抜き取り、新しいガスを注入するという壮大なプロジェクトだ。 緊張した面持ちで、芹澤がストローを船体に差し込み、日立マークのほうからゆっくりとガスを押し出していった。なかなか進まない作業に気持ちが揺れる。ここで失敗したら、後はない。2日前の、ぐだぐだな社内の様子が頭をよぎった。慌てて、振り払った。そして、時間をかけて、ヘリウムガスをすべて抜き取った。 今度は、新しいガスを注入する。空気が混じらないよう、ガスの袋につないだら1回ポンピングした。中にある空気を出すためだ。そして、キドカラー号は薄いフィルムに戻り、再度、ヘリウムガスを注入するための、160回のポンピングが繰り返された。
2009/06/09 リンク