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高音質CDブームの行く末
仕事柄、CDを購入枚数は少なくない方だと自負はしていたが、それにしても昨年は異常なくらいの数になっ... 仕事柄、CDを購入枚数は少なくない方だと自負はしていたが、それにしても昨年は異常なくらいの数になった。購入した枚数に、各レーベルから貸与されたサンプル盤を加えると、その数は200枚近く。昨年が50枚前後だったから、今年はその4倍ほどのアルバムが集まってしまったことになる。 理由は分かっている。2007年の年末に始まった高音質CDブームのためだ。それまでは新譜ばかりを追いかけていたので年間50枚程度で済んだが、昨年はそれに加えて高音質CDの名盤が加わり、さらに高音質CDブームによって、そのサンプル盤が手元にまわってくる機会がずいぶんと増えた。 このように、2008年は音楽ファンにはとても“ホット”(死語)な年だった。もちろん、音楽の提供形態がパッケージメディアからネット配信に移行しつつあるのは事実だ。しかしCDが、まだまだ根強い支持を得ていることに間違いはない。とくに音質の良さとタイトル数の
2009/03/09 リンク