画質も妥協しない省エネ――東芝“REGZA”「C8000」発表会

東芝は3月4日、液晶テレビ“REGZA”の新製品として、省エネ液晶パネル搭載の「C8000」シリーズを発表した（→東芝、120Hz駆動の省エネREGZA「C8000」シリーズを発表）。同日、都内のホテルで行われた発表会では、環境に対する同社のアプローチを説明するとともに、春先に投入されるという録画機能付きの省エネモデルが参考出展された。 いつもと違う趣の発表会場は、クリエイティブ集団「コケワークス」の手によるもの。REGZAは、コケも自然に表現するというメッセージ（左）。和Mix Club Music Unit「源」のライブパフォーマンスも行われた（右） あいさつに立った東芝デジタルメディアネットワーク社テレビ事業部の大角正明事業部長は、世界的な金融危機で市場の縮小が懸念される状況の中でも、国内液晶テレビは台数の伸長に期待できると話す。同社の需要予測では、2009年が前年比5％増の943万